catenary’s blog

かなり危険な位置に立ってジャズを聴く人。常識から外れた目線でジャズについて書いてるので、話半分に。

テディ・チャールズについて。

 

 テディ・チャールズ、私は大好きだが、世間ではあまり有名でないらしい。名盤紹介サイトなんかでも名前を見ることは少ない。ビブラホン奏者だ。

 

 ライオネル・ハンプトンミルト・ジャクソンといった有名どころからは少し離れたところでJ.R.モンテローズやチャールズ・ミンガスマル・ウォルドロンなどといったプレイヤーと共演し、1950年代にいくつかの目立ったアルバムを残した。

 

 私の棚には4枚ある。アトランティックから出た一番有名な「tentet」、同じ時代に録音された「Evolution」と「Word from Bird」、そしてブッカー アーヴィン、ブッカー リトルたちとのライブ録音、「Jazz in the Garden at MOMA」である。

 

 いちばんはじめに買ったのは「Jazz in the Garden」である。裏面の演奏で度肝を抜かれ、続けざまにリーダーアルバムを買った。

 

 

Evolution から一曲、Jay Walkin' を選ぶ。J.R.モンテローズがテナーを吹いており、その演奏がまた良い。ベースのミンガスも力強くいつも通りといった感じだ。

youtu.be

 

 

Word from Bird から一曲。こちらは曲が好きだ。

youtu.be

 

最後にライブ録音を紹介する。トランペットのブッカー・リトルと、ピアノのマル・ウォルドロンが、非常に素敵な演奏をしている。曲がよい。

youtu.be